2025-03-09
『はな』谷川俊太郎さんの詩を読んで描く
小学生のアトリエでは自選『谷川俊太郎詩集』(岩波書店)の中から
『はな』という詩を読んで絵を描きました。
目をつぶってもらい私が詩の暗唱をしてから描き始めました。
下書きはしないで心に引っかかった文章を頭の中で想像し、
立ち止まっては自分で詩を読み返したりしながら。





ゲームや動画など否応なしに押し寄せる情報は
子供たちの想像力や心を麻痺させてしまうと常々感じます。
時には頭を空っぽにして言葉のリズムに身をまかせ
心で感じたままに描いてみるのも良いものです。
指導はしませんでした。
その代わり子供たちから詩のどこを描いたのかを最後に教えてもらいました。
少し長めの詩でしたが子供たちは思い思いのところに興味を持って
絵にしていました。
はなのようになれたらいいのになと私も思いました。
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